相場の格言


これは株投資の先輩たちが残した格言であり、投資判断に迷ったときに導いてくれる言葉でもあります。いくつか紹介していきたいと思います。どれもさすがに的を得ている言葉ですので参考にして下さい。

相場の格言集で有名なもののひとつに『頭と尻尾はくれてやれ』という言葉があります。これは最安値で買って、最高値で売りたいと思う気持ちを戒めるものとなっています。最安値(尻尾)で買って、最高値(頭)で売ることは投資家としては理想ではあるけれども、それはとても難しいことです。そのためほどほどの段階で売買をするように心がけようというものです。非常に的を得ている言葉ですので、よく株式ニュースなどでも引用しているケースが多いです。

次の相場の格言集は『いのちの金には手をつけるな』です。これは生活費などの必要なお金を投資に回してはならないということを伝えています。生活費などのお金を投資に回してしまうと、ギリギリの生活の中では正しい投資判断は出来ず、損をしたときに取り返しが付かなくなることをいいます。まさにその通りです。

次の格言集は『麦わら帽子は冬に買え』です。他の投資家が注目してから購入するのではなく、注目される前に購入しなさいということを伝えています。麦わら帽子を夏に買っても高いですが、冬に買えば安く買えます。なるべく注目される前に安く購入しなさいということでしょう。でもそれが難しいといえば難しいのですが。
株投資を続けていると、相場の格言と呼ばれるものを聞くことがあると思います。